「ダイエット」。
食べるから太る。
だったら食べなきゃいい。
朝バナナダイエットに、キャベツダイエット、りんごダイエット。
・・・という誤った認識は若い人ほど多く、とても危険をはらんでいます。
中性脂肪対策としてもっとも健康的で効果的とされるのが、食事療法です。
なぜこれが一番なのか。
そもそも食事によって糖質や脂質が体内に入ることから、
この蓄積は始まります。
そのため中性脂肪には、食事からの影響が反映されやすいのです。
ここで一度、自分の食生活を振り返ってみましょう。
いつも、満腹になるまで食べ過ぎていませんか?
そしてその内容は?
肥満の“モト”は山ほどあります。
その“モト”を、あなたは日ごろどのくらい摂取しているのでしょうか。
振り返ってみて、思わず苦笑いしてしまうような方も少なくないと思います。
そんなこれまでの“中性脂肪溜め込み食”を、
“健康的な食事”にシフトしましょう。
ただここで、「溜め込みたくないなら、単に食べなきゃいい」
と思った方、前述しましたがちょっとストップです。
食事というのは、なにも中性脂肪のみと関わっているわけではありません。
食物から得る栄養素は、私たちの体を維持するために欠かせません。
なかでもビタミンは、体内で合成することができず、
体外から摂取するほかありません。
しかもビタミンAやDなどの脂溶性ビタミンは、中性脂肪とともに
リポたんぱくとなって血管を流れ、体中に運ばれるものです。
そのため中性脂肪が不足すると運搬機能がうまくいかず、
栄養欠乏状態になってしまいます。
それに絶食はストレスにもなりますし、むしろ更なる悪化を招きかねません。
絶食したり限られたものだけを食べたりするのではなく、
食への知識をもとに、正しく、バランスよく食べることが大切なのです。


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